マテリアル先端リサーチインフラとは

マテリアル先端リサーチインフラ事業

 近年、マテリアル研究開発では、データを活用した研究開発の効率化、高速化、高度化と、より難易度の高い課題に対応するために、研究開発環境を最先端化することが重要となってきています。また、文部科学省と経済産業省が令和2年6月に公表した「マテリアル革新力強化のための政府戦略に向けて(戦略準備会合とりまとめ)」においても、欧米中がマテリアルの研究開発を加速するためにデータ駆動型研究への積極的投資を進めていることや、ナノテクノロジープラットフォーム事業の優良な基盤を活用・高度化し、共用基盤を我が国全体として整備・充実していくことの必要性が指摘されています。
 その状況を踏まえ、我が国においてもデータ駆動型の研究開発をさらに加速するため、高品質なデータを産学官から効率的・継続的に創出・共用化するための仕組みと、そうした高品質なマテリアルデータを戦略的に収集・蓄積・流通・利活用できる仕組みを持つ、マテリアル研究インフラのプラットフォームを整備します。

 

東京大学重要技術領域 革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル

 高効率・高機能なエネルギー材料の開発は、環境問題や省資源問題の克服、カーボンニュートラルの実現などに直結しています。本ハブ拠点では、広島大学および原子力機構と連携して、これら課題に取り組むべく、高度な微細構造解析および微細加工技術に加えて、mdx (データ活用型社会創成プラットフォーム) を融合した新しい研究体制をとっています。これより、革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアルの開発、高度解析・加工技術による支援、データの収集、蓄積、構造化、利活用などを行うためのマテリアル先端リサーチインフラを構築します。

 

リンク:文部科学省 マテリアル先端リサーチインフラ