FAQ

よくあるご質問

施設のご利用に関するよくある質問

利用規則について

利用規則については説明していただけるのでしょうか
利用規則には知的財産権や秘密の取扱いについて重要な事項が含まれるため、企業の方には必ずご説明しております。企業の方以外でも説明を希望される場合はお申し出ください。
営利を目的とした利用とはどのような利用でしょうか
例えば、分析業務を請け負う業者が顧客から預かった試料を当拠点で安い費用で分析し、得られたデータを顧客に販売することにより利潤を得るような行為などを指します。
利用申請は毎年度行う必要がありますか
はい、毎年度申請を行ってください。
利用申請で登録した情報に変更があった場合は、どのようにすれば良いでしょうか
お問い合わせより、変更内容をお知らせください。その旨登録内容を変更いたします。

利用報告書について

利用報告書は利用のたびに毎回出すのでしょうか
利用報告書は年度末に一回提出してください。一年間の利用成果をまとめて記載してください。一回のみの利用でも、あるいは成果が出なかった場合でも、利用された記録として提出していただきます。また、利用報告書は利用申請の研究課題に対応しているので、一つの申請につき一つの利用報告書を作成していただく必要があります。
利用報告書のフォームはどのようなものでしょうか
利用報告書はA4版1ページで、記載項目には「研究概要」「実験」「結果と考察」「論文や学会発表等」「関連特許」があります。
利用報告書の公開はどのように行われますか
利用報告書は文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業のWeb上で公開されます。閲覧にはパスワードは必要ありません。ご自由に閲覧可能です。
利用報告書には発明を含むような内容や学会発表前のデータでも記載しなければなりませんか
利用報告書は公開が原則ですが、ご質問にあるような内容が含まれている場合は公開を延期することができます。

秘密保持契約について

秘密保持契約はどのようにして締結するのでしょうか
秘密保持契約のひな形がありますので、これを基に関係部署と調整し契約書を作成します。契約内容について合意に至れば利用責任者と当プラットフォーム間で契約書を交わします。

特許出願について

特許出願の際には東京大学との共願になるのでしょうか
共同研究契約の締結や、特に当プラットフォームがノウハウ等の提供をしていない限り、共願とする必要はありません。ただし、出願された場合は、出願したことを通知していただく必要があります。

利用料金請求について

利用料金の請求はどのように行われるのでしょうか
利用料金は毎月末締めで集計し、利用料金計算書を作成することにより確認しています。その月の利用実績を記録した利用料金計算書を翌月に利用者にお送りしています。計算書をご確認後、利用責任者に捺印していただき、コーディネート室までお送り下さい。その後、請求書等をお送りしますので、期限までに東京大学の指定口座にお振込み下さい。詳しくはこちらのページをご覧ください。

謝辞記載について

謝辞はどのような表現で記載すればよいでしょうか
下記の例文を参考に記載して下さい。

【 和 文 】
本研究(の一部)は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業
(課題番号:JPMXP1223UTxxxx)の支援を受けた。
※下線部分は年度の下2桁を表記する。2023年度の場合は「23」

【 英 文 】
(A part of)This work was supported by “Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan(ARIM)” of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT), Grant Number JPMXP1223UTxxxx 
※The underlined part indicates the year.

設備利用について

初めての装置なので、使えるかどうか不安なのですが
ほとんどの方が初めて装置を使うことになります。XPSやXRDでは装置メーカーの講師による講習や実習を行っています。他の装置では、初心の方から経験のある方まで、マンツーマンで技量に応じてお教えしていますのでご安心下さい。
設備の予約状況を知りたいのですが
設備の予約状況については設備担当者にお問い合わせ下さい。現在、一部の設備を除いてWeb上からの予約は行っておりません。